2020-07-09 順位戦屋敷伸之 九段 vs. 久保利明 九段 第79期順位戦Ｂ級１組２回戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

86手目、この一手で形勢逆転。86手目で、５九角打（一択、この手以外は形勢逆転）ならそのまま後手勝勢。 久保、A級復帰遠し。このクラスは鬼の棲家？。
久保九段が、Twitterの個人アカウントを開設されたそうです。これを契機にA級復帰を目指して頑張ってください。

2020-07-09_第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第３局＜藤井聡太七段vs渡辺明棋聖＞

▲藤井聡太七段 vs. ▽渡辺明棋聖   90手目

（棋譜を見やすい将棋盤で表示するために，Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー　「フラ盤」を使用させていただいています．）

90手目、９九飛打　で藤井七段は、誤算に気づき大長考。ここからミスが出たそうです。
99手目の９四桂打　では、４三成銀と踏み込む手順があったか検討された。（以下、一例の変化手順）２一玉、３二成銀、同玉、７三角成、８九銀打、８七金打、９八銀成、同金、９六歩打、・・・難解だが、後手よしとなる。棋譜コメントでは４三成銀に４二歩とあるが、４四桂打　で後手、受けに困る。

107手目、８二歩打　は意味の無い手。

113手目、９四歩　は悪手で後手勝勢へ。

この対局に勝利した渡辺明棋聖（三冠）は、対戦成績を、１勝２敗し棋聖位防衛に望みをつないだ。藤井七段の最年少戴冠はお預けとなった。最も若いタイトル奪取は、１９９０年、屋敷伸之九段の１８歳６ヶ月。

2020-07-05_第５期叡王戦七番勝負 第２局＜豊島将之竜王・名人 VS 永瀬拓矢叡王＞

将棋盤

初戻る進む終　0手

先手：5点×2枚＋1点×14枚 = 24点
後手：5点×2枚＋1点×20枚 = 30点
先手、悪かった将棋をよく、持将棋（引き分け）に持ち込んだ。
（注） 玉・・・0点　　飛・角・・・1枚=5点　　それ以外の駒・・・1枚=1点

2020-07-01 王位戦藤井聡太 七段 vs. 木村一基 王位 第61期王位戦七番勝負 第１局

将棋盤

初戻る進む終　0手

78手目の、３一桂打　に対して、79手目の、1五歩　は一択の一手。（日本将棋連盟公式王位戦大盤解説による。）
82手目で、１四銀打　でも、83手目、１五金　で先手優勢。（日本将棋連盟公式王位戦中継サイト　山崎八段の解説による。）

2020-06-28 棋聖戦渡辺 明 棋聖 vs. 藤井聡太 七段 第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負 第２局

将棋盤

初戻る進む終　0手

58手目の、３一銀打　は指されてみると意外と困った。
64手目の、８七歩打　以降は、気づいてみると自然と先手が悪くなっていた。（以上、ナベ談より）

※42手目の、５四金　は研究だったか。
※59手目で、４四歩打、同金、同飛、同飛、同角、４九飛打、５九銀、４四飛成、７一飛打・・・　の変化手順（一例）の方が良かったかもしれない・・・。

2020-06-25 竜王戦永瀬拓矢 二冠 vs. 佐藤康光 九段 第33期竜王戦１組出場者決定戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

99手目の、8三桂打　は無理筋だったかも。（うちのAIの候補手は、5二と　か　1一角成）
107手目の、６四歩打　では、うちのAIの候補手は、6一龍となっていた。
117手目は、9四金　は敗着。（しかし、ここでは有効な指し手がない。）

20200623_第61期王位戦挑戦者決定戦＜藤井聡太七段vs永瀬拓矢二冠

将棋盤

初戻る進む終　0手

84手目以下、７八同馬、同玉、６六角打、８四角打、同角、同歩、６六角打　では、５九角打　の受けがあり、（以下）、５七銀打　や　３六歩打　では難解な変化手順となり、やはり、先手よしとなるようです。

※藤井七段は、棋聖戦のタイトル挑戦に続いて、王位戦のタイトル挑戦権も獲得しました。