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試しにターミナルサービスの役割を構成したサーバー(実際はライセンスの必要がない管理用リモートデスクトップ)で共有フォルダをネットワークドライブ(I:) として割り当ててみた。
[ユーザーの構成] -[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[エクスプローラ]-[以前のバージョン]にある
・[リモートファイルの以前のバージョンの一覧を表示しない]のポリシーを有効にしたらネットワーク経由でアクセスする一般ユーザーから、そのネットワークドライブ(I:)の[以前のバージョンタブ]が非表示になった。
しかし、これではポリュームのシャドウコピーを有効にした意味がない。管理者だけが、[以前のバージョン]からファイルを復元・コピーできるというならユーザーのOUを使い分ける方法もある。
しかし、このポリシーはVista以降にしか有効にならない。Server 2003にもこのポリシーはなかった。
意味を取り違えているのは、「一般利用者は、ドメインのDomainUsersのメンバとして登録し、RDPを利用してターミナルサービスが構成されているサーバーのデスクトップを利用させる」というところでターミナルサーバーの管理者が共有フォルダをネットワークドライブ(I:) として割り当てた場合、一般のDomainUsersはリモートデスクトップ接続してもそのネットワークドライブ(I:)が利用できない。
(質問)
共有フォルダのプロパティの以前のバージョンから一般ユーザにリストアさせたくないため、[以前のバージョンタブ]を非表示にしたい。
Windows Server 2008 R2のActiveDirectoryドメインサービスが展開されている環境に、Windows Server 2008 R2のターミナルサービスの役割を構成したサーバーを構成しました。一般利用者は、ドメインのDomainUsersのメンバとして登録し、RDPを利用してターミナルサービスが構成されているサーバーのデスクトップを利用させる想定でおります。
このときに、共有のファイルサーバをネットワークドライブ(I:)として接続させる想定なのですが、共有フォルダのシャドーコピーからのリストアを、一般利用者に許可したくありません。
Windows XP Professional の時は、regsvr32 /u twext.dllをローカルの管理者権限で実行し、タブを非表示にしておりました。
Windows Server 2008 R2環境で、同様に実現する方法をご存知の方、ご教示いただけませんでしょうか。
[環境]
Windows Server 2008 R2 SPなし
ActiveDirectoryドメインサービス環境(ドメイン機能レベルWindows Server 2008 R2)
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(回答)
もしかすると意味を取り違えているのかもしれませんが、グループポリシーの[コンピュータの構成]と[ユーザーの構成]にある以下のポリシーでうまく制御できないでしょうか。
[管理用テンプレート][Windowsコンポーネント][エクスプローラ][以前のバージョン]にある、
・[ローカルファイルの以前のバージョンの一覧を表示しない]
・[リモートファイルの以前のバージョンの一覧を表示しない]
[ローカル・・・]を有効にすると、現在ログオンしているコンピューターの[以前のバージョン]タブが消えます。
[リモート・・・]を有効にすると、現在ログオンしているコンピューターからネットワーク経由でアクセスする共有の[以前のバージョン]タブが消えます。
ターミナルサーバーからアクセスする、全てのリモート共有の[以前のバージョン]タブが消えていいのであれば、
ターミナルサーバーに適用されるポリシーで[リモートファイルの以前のバージョンの一覧を表示しない]を有効にすればいいかもしれません。
条件によってはOUをうまく使うか、それぞれのサーバーのローカルポリシーで定義することでも可能です。
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(結論)
私の質問の趣旨を汲み取っていただきありがとうございます。
実現したかったのは、ターミナルサーバー(リモートデスクトップサービスの役割有効化)にログインしたユーザが、net useで接続している接続先のネットワーク経由のファイルサーバにアクセスした際の、以前のバージョンタブを管理者以外には見せたくないということです。
今回、頂いた情報を基に、実現したかったことが実現できました。手順は、以下の通りです。
1.リモートデスクトップサービスを構成し、テストユーザでログイン出来ることを確認。
2.テストユーザでログインした際に、共有フォルダIドライブに接続できるようにしておき、そのプロパティを開くと、以前のバージョンタブが表示されることを確認。
3.ターミナルサーバ用のOU「TS」を作成。
4.ドメイン参加したターミナルサーバ「TSserver」をOU「TS」に移動。
5.ActiveDirectoryドメインサービスの役割のサーバでGPO「TS一般ユーザ」作成し、OU「TS」にリンクする。※セキュリティフィルタ処理は、デフォルト
6.GPO「TS一般ユーザ」の、コンピュータの構成のユーザ-ポリシーのループバック処理を有効化、ユーザの構成の[リモートファイルの以前のバージョンの一覧を表示しない]を有効化。
7.サーバ「TSServer」を再起動。
8.テスト用のユーザで、サーバ「TSServer」にRDPでログインし、全体の共有フォルダのプロパティを開き、以前のバージョンタブが表示されないことを確認。
情報ありがとうございました。
「コンピュータの構成のユーザ-ポリシーのループバック処理を有効化」は滅多な事では使わない方法である。
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