(質問)
OS再インストール時のリモートデスクトップライセンスについて
OSを再インストールすることになりました。
その場合 リモートデスクトップのライセンスは どのようにしたらいいのでしょうか?
旧OS上で削除?をする必要があるのでしょうか?
お手数ですがどうぞよろしくお願いします。
(回答)
したのMSのページにあるようです。
リモートデスクトップ サービスクライアントアクセスライセンス(RDS CAL) を管理する
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd759163%28v=ws.10%29.aspx
ライセンスサーバーそのものの再インストールなら
リモートデスクトップライセンスを新しいサーバーに移動する
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc730776%28v=ws.10%29.aspx
ライセンスサーバーを再インストールする前に
リモートデスクトップ ライセンス サーバーを非アクティブ化する
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc771810%28v=ws.10%29.aspx
しておけばよいと思います。
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/0ae748c3-04f1-44c7-8e70-1ce759bc1298
(MSのページ)
Widows Server 2008 R2 早わかりライセンスガイド
リモートデスクトップサービスを利用するクライアントにはWindows Server CAL(紙ベースの管理だが無視するとMSのライセンス条項ではライセンス違反となる。) とRDS CALの両方が必要。
RDS CAL(接続デバイス数)はRDS CAL (接続ユーザー数)に比べてボリュームライセンス(3ライセンス以上の購入が条件)で購入すると多少割安ではあるが、したの過去ログをみる限りでは厄介である。
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/4cf4b643-0cc9-4d8d-ad58-e1dd9542c530/
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/170ee157-470d-46ff-a763-2d38cc6d589c/
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/ce5acd23-ad09-4cd8-b68a-79ecf248e12c/
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/c77a9821-4113-4582-893e-a39426709176/
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/30af4d33-518b-46c4-b021-8ef531da187b
(以下、うえを一部抜粋)
(質問)
Windows 2008 R2 リモートデスクトップライセンス について
WindowsServer2008R2 のリモートデスクトップ接続を利用しております。
5CALをインストールしデバイス接続モードで運用しております。
RDライセンスマネージャーに(以下例)
発行先 発行日 有効期限 状態
user_id1 2012/3/13 2012/7/12 失効
user_id2 2012/4/23 2012/8/22 アクティブ
user_id3 2012/4/23 2012/8/22 アクティブ
user_id4 2012/4/23 2012/8/22 アクティブ
user_id5 2012/4/23 2012/8/22 アクティブ
user_id6 2012/4/23 2012/8/22 アクティブ
となっている状態で、アクティブなユーザーのPCを別用途で使用するためリモートデスクトップユーザ
から除き、新規にuser_id7のPCを接続したいのですが、アクティブなIDを失効しようとしても、「・・・失効上限に達しました。 2012/7/11の後にならないと失効できません」
と表示されてしまいます。7/11は過ぎていいるのに失効できないため、新規 user_id7の接続ができません。
強制的に失効する方法はないのでしょうか?
もしくは、同時接続5台以上の利用はない為、ライセンスモードを「デバイス数」 → 「ユーザー数」 に変更すれば解決しますでしょうか? 「ライセンスモードの変更は1回のみ可能です」とあるのは何か意味があるのでしょうか?
有効期限を待たずに何とか解決する方法、もしくは回避策はございませんでしょうか?
何卒よろしくお願いいたします。
(回答)
以下のリンクに RDS CAL の失効についていろいろ記述されていますので、参考にしてください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc732416%28v=ws.10%29
上の文書の記述に、「失効化できるのは最大でその数の 20 パーセントまでです。」とあるので、今の状態では失効できないのだと思います。
ただ、user_id7 の PC をとりあえず接続したいのであれば、単純に接続すれば一時ライセンスが発行されると思うので、90日間は接続できると思いますよ。
そして、現在アクティブな(例えば user_id2)を利用しないようにして、52-89日間経てば、use_id2の有効期限が切れて、その後に接続した user_id7 に恒久なライセンスが発行されるのではないかと。
あと、RDS CAL は デバイスCALとユーザーCALで別なので、使い回しはできないと思います。
なので、ライセンスモードを変えるなら、別途 RDSユーザーCAL を購入する必要が出てくるんじゃないかと。
(御礼の返信)
返信ありがとうございます。
確かに失効はできませんでしたが、一時ライセンスで接続できました。
RDSデバイスCAL × 5 で購入しております。
リモートデスクトップセッションホスト構成にある 「リモートデスクトップライセンスモード」で接続デバイス数、接続ユーザー数 が切り替えできるように見えたので購入したライセンスモードでないものに1回なら変更できるのかと思いました。
アクティブ化したライセンスのモードと違うものが選択できるようになっているので紛らわしいですね。
一時ライセンスから恒久ライセンスへ自動昇格するのであれば問題ありません。
ありがとうございました。
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「デバイスライセンスの場合にはクライアント1台に1CALが割り当てられ、そのデバイスは社内の複数のターミナルサーバーにアクセスが可能です(初回にアクセスしたターミナルサーバーの見ているライセンスサーバーからCALが発行されます)
ユーザーライセンスの場合には、1人にCALが割り当てられ、その
人ユーザーは社内の複数のターミナルサーバーにアクセスが可能です(ユーザーライセンスの場合には
人間ユーザーに対してCALを発行することはできませんので、ライセンス数は
人間ユーザーが管理するようになります)
CALはデバイスや
人ユーザーに発行されますので、RemoteAPPをいくつ起動しようが関係ありません。」
確実な情報を得るためには、Microsoftに直接確認したほうが間違いないと思いますが。
http://www.microsoft.com/japan/customer/
(MSのページ)
リモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンス (接続ユーザー数) の発行を追跡する
(個人の方のブログ)
TSCAL(RDSCAL):接続ユーザー数の使用状況レポートが正常に表示されない-焦げブログ
(MSのページ)
リモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンス (接続デバイス数) を失効化する
(参考ページ)
https://faq.qqweb.jp/faq/viewer.asp?ID=ACF26A760E
(質問)
W2S008R2 RDS CAL数(ユーザー数)と実際の同時接続数について
RD WebAccessで 仮想マシンのリモートデスクトップをRD Gateway経由、インターネット越しで利用しています。
RD CALはデフォルトでは2人まではついているということでしたので、同時接続数を4人までとして運用しようと思いRD Calを2ライセンス購入しインストールしました
実際にやってみると 三人目はエラーになって入れません
RD gatewayを見るとユーザーライセンス数は2となっています
購入したCALは機能していない可能性があるのか、足りないのか、またはデフォルト分は加算されないのか、お教え願います
(回答)
以下に似通った内容のスレッドがありますので参考になるかもしれません。
WindwosServer2008R2のRDSCAL(接続デバイス数)は、リモートデスクトップ接続でもライセンス発行されるのか?
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008r2ja/thread/8288a184-5706-40d4-8d68-91b0e68df1a7
ライセンスマネージャーには、購入した分のライセンスしか表示はされません。
RD セッション ホストが構成されていないサーバーにリモートデスクトップ接続する場合には、管理用の2ライセンスが使用されますが、RD セッション ホストが構成されたサーバーに接続する場合には、購入したRD ライセンスが使用されますので、今回の場合には同時に2接続しかできていないと思います。
ただし、mstsc.exeに/adminオプションを付けて接続するとRD セッション ホストが構成されたサーバーに対しても管理用の2ライセンスの使用が可能ですが、この場合にはサーバーのAdministratorsグループのユーザーでしかログオンできず、RemoteAppも使用出来ないはずです。
今回の場合には2ユーザーは普通に接続し、2ユーザーは/adminオプションをつけて接続すれば、合計4ユーザーの接続が可能だと思いますが、今テスト環境がないので確認はできていません。
※管理用の2接続は、あくまでも管理作業の目的で使用する必要があります。
(再質問)
●●●●さん ありがとうございます
では、セッションホストを使わないで(RemoteAppはつかわない)、 IISとRDSgatewayだけで構成すれば、4人分(adminオプションをつけないで) RDWEBアクセスは使えるのでしょうか
(やってみますが)
またRDSライセンスマネージャーのHelpによれば、「ライセンスサーバーにインストールされているRDS Cal(ユーザー数)の数に関係なくクライアント接続を行うことができます・・ライセンス条項違反となります云々」、の説明がありますが、実際にはインストールされたライセンスの数により接続数をきっちり管理していますということなのですかね
そうだとしたら、実際の動きとは違うHelpと思いますが
とりあえずはあと 2から3Calの購入を検討します
(再回答)
リモートデスクトップのサーバーにするためには、IISとRD Gatewayだけでなく、RD セッションホストが必要なはずです。
>、「ライセンスサーバーにインストールされているRDS Cal(ユーザー数)の数に関係なくクライアント接続を行うことができます・・ライセンス条項違反となります云々」
これはユーザーCALの説明だと思われますので、購入されているRDS-CALがユーザーCALであれば該当しますが、デバイスCALの場合には該当しないはずです。
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