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Windows Server 2008 R2でHyper-Vを立て、数台のServer OSをP2V変換するとこのようなことがある。仮想SCSIディスクの追加に失敗してもおなじである。
(質問)
仮想Serverブート時に「BOOTMGR is missing」と表示
○○様の記事とかブログ
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/column/do_02_1.mspx
又、色々参考にさせてもらいながら、W2008R2+HyperV Serverを立てて、4台の2003ServerをDisk2vhd1.63にてP2Vしました。
無事稼働していて何の問題もありませんでした。
今回5台目にて、壁にぶちあたりました。
仮想Serverブート時に「BOOTMGR is missing」と表示されブートできません(
数度P2Vしたが同じ)。
P2V対象PServer→「DELLPowerEdge 800、W2003SE SP2」
色々ネットで調べていると、
「元の環境1台のHDDの中に、Cドライブ、Dドライブ、そしてリカバリ用の隠しパーティンという構成の場合、
Disk2vhdはドライブレターがあるディスクしかVHD化しないので、C,DだけVHD化したたらBOOTMGR is missing が表示されてしまう」
と言うのを見つけましたが、これなんでしょうか?
ほぼ同じ機種のDELLPowerEdgeSC1420では先に上手く仮想化出来たのに不思議です。
対比として元の物理Serverのディスクマネージャーで両Server構成を見ると、
・31MB 正常(EISA構成)
・(C:)12.00 GB NTFS 正常(アクティブ、プライマリーパーティション)
・(D:)XXX.XX GB NTFS
となっていました。
が、変換後の「PowerEdge 800」のVHDファイルを2008ホストOSで直接接続してみると、C->G&D->Fドライブとなりますが、
・31MB 正常(OEMパーティション)
・(G:)12.00 GB RAW 正常(アクティブ、プライマリーパーティション)
・(F:)XXX.XX GB NTFS
となり、(G:)をフォーマットしますか?と聞いてきます。
正しく変換されてない様に思えます。数度VHDファイルを作り直しましたが同じです。
ちなみに上手く動いている「PowerEdgeSC1420」のVHDは、RAWの所はNTFSとして正しく見れます。
元々のPowerEdge 800のHDDが異常?でも、物理内では正しく表示しているし。。。。
訳がわかりません。
先の、「C,DだけVHD化したたらBOOTMGR is missing が表示されてしまう」と言うプログでは、
「リカバリ用隠しパーティションにドライブレターを振って見えるようにし、C,D,リカバリ領域 をVHD化したところ、
見事に起動するようになりました。」とありましたが、
試してみたいのですが、本番Serverに対して、これは怖くて出来ないと思いますが。。。
またまったく違う事が原因かもしれません。
何方かお助け下さい。
(MSページ)
P2V: VMM での物理コンピューターからバーチャル マシンへの変換
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc764232.aspx
(資料)
Hyper-V 2.0で仮想SCSIディスクを動的に追加する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1304hvdyndsk/hvdyndsk.html
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/hypervja/thread/d565a6a7-6d76-4b5b-a6ab-7228f12537c6
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物理ディスク環境をVHDファイルに変換するにはDisk2vhdツールを使う
(質問2)
Disk2VHDでVHDファイルが二つ出来てしまい、Hyper-Vでの使い方がわからない
P2Vで仮想サーバを立ち上げようとDisk2VHDでVHDファイルを作成しました。
テストで何度か作成した事がありますが、今回コピーしようとdisk2vhdを動かしたところVHDファイルが二つできました。
二つファイルが出来たのは初めてで、この使い方がわかりません。
二つのファイル名は「サーバ名-0.vhd」「サーバ名-1.vhd」というもの。ちなみに前者が95.1GB、後者が102GBです。
Disk2vhdを動かしたOSは Windows Server2003 R2 Standard Edition SP2 で、採りたいボリュームは4つ、合計200GB弱。これを外付けのHDDに採ったところ上記二つのファイルが出来ました。
Hyper-vでは仮想サーバ作成の際、仮想ディスクを一つしか指定できないのでとりあえず前者のファイルを指定して起動したところ「BOOTMGR IS MISSING. Press Ctrl + Alt + Dlt to restart」と表示されます。後者のファイルでは
「Boot failure. Reboot and Slect proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device」との表示で共に起動できません。
Disk2vhdでファイルが複数できるのは普通なんでしょうか?
ご教授ねがいます。
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(回答2)
Disk2Vhd は、変換元に選択したドライブが、含まれるHDDを丸ごと変換します。
"丸ごと" には、元HDDのパーティション構造も含みます。
ただし、選択しなかったドライブのデータは、変換されません。
変換元が、複数のドライブで、それらが、複数のHDDにまたがっていた場合は、
変換先も、複数の(変換元のHDDと同じ数の)vhdが作られます。
Hyper-Vの仮想マシン(VM)は、IDEからしか起動できません。
vhdを2つとも、IDEに接続できます。
VMを作成する際に指定できるのは、1つですが、
VMを作成したあと、仮想マシンの設定画面で、ハードディスクを追加すれば、
IDEに3つまで接続できます。
(IDEに、CD/DVDドライブが接続されてるので、それを外せば4つまでです)
変換の際には、起動に必要なドライブを漏れなく選択してください。
最低でも、boot.iniがある(Microsoftさん用語の)システムドライブ、OSがある \Windows フォルダのある(同様の)ブートドライブ、両方変換が必要です。
それと、システムドライブのあるvhdを、
IDE コントローラ0 ディスク0
もう1つのvhdを、IDEの残りのどれかに接続してください。
そうそう、IDEにつないで起動できるのは、137GBまででしたっけか..
元HDDでパーティションが分けてあるなら、137GBの位置までに収まる範囲のパーティションのドライブだけを選択してください。
そのあと、残りのパーティションのドライブを、別途vhdに変換したら、そちらは、SCSIに接続するともしかしたら、使えるかもしれません。
(未確認です、すいません。
ディスクの署名が重複するけど、大丈夫かしら..
ちゃんと確認できるまで、変換元HDDは温存してください)
Hyper-VのVMは、SCSIから起動できませんが、SCSIなら137GBを超えた位置にもアクセスできます。
まずは、システム,ブートドライブだけ、137GB以下の位置のパーティションだけ、で変換してみて、起動できることを、手順で確認してから、その他のドライブも選択して改めて変換。
という感じがよいのではないでしょうか。
Disk2vhd
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/ee656415
Disk2vhdツールで物理ディスク環境をVHDファイルに変換する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1228disk2vhd/disk2vhd.html
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