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Hyper-Vのパフォーマンスを確保するためのポイント(FUJITSU PRIMERGY)
~Hyper-V 移行・導入の実践~
(質問)
仮想ディスク配置・形式について
お世話になります。
Hyper-Vホストサーバを構築中でゲストOSの配置方針等検討しております。
外部ストレージへの仮想ディスクの構築・配置について下記で考えておりますが、認識相違ありませんでしょうか。
より良い方法がありましたらご教示下さい。
※LiveMigration利用予定無し。
・ゲストOSのシステムディスクはパフォーマンスを重視し固定でホストサーバローカルにVHDを作成
・ゲストOSのデータディスクは拡張性を重視し、iSCSI上の外部ストレージのLUNに対しゲストOSのiSCSIイニシエータで直接アクセス
(ゲストクラスタの方法と同一)
・ゲストOSのデータバックアップディスクも拡張性を重視し、バックアップサーバをゲストOSとして構築し、バックアップサーバからiSCSI上の外部ストレージのLUNに対しゲストOSのiSCSIイニシエータでアクセス
<質問>
・上記ゲストOSのiSCSIイニシエータを利用した場合、外部ストレージはオンライン拡張が可能ですが、マウントしているゲストOSで見てもオンラインで拡張が可能でしょうか?(記憶域の管理の操作のみ?)
・ホストサーバから外部ストレージのLUNをマウントしてパススルーディスクとしてゲストOSからマウントすると、オンライン拡張が不可能になると認識しておりますが、オフライン拡張は可能でしょうか?
・ゲストOSからiSCSIで外部ストレージのLUNをマウントしてゲストOSの固定VHDを配置する場合のメリットはありますでしょうか?
様々な方法があるので、推奨方法等ありましたらご教示下さい。
宜しくお願い致します。
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(回答)
わかる範囲でお答えします。
VHDの拡張はHyper-Vマネージャーのディスクの編集から行う
OSでは記憶域のディスクの管理から行う
>上記ゲストOSのiSCSIイニシエータを利用した場合、外部ストレージはオンライン拡張が可能ですが、マウントしているゲストOSで見てもオンラインで拡張が可能でしょうか?(記憶域の管理の操作のみ?)
可能だと思われます。
>ゲストOSからiSCSIで外部ストレージのLUNをマウントしてゲストOSの固定VHDを配置する場合のメリットはありますでしょうか?
固定VHDにすることによってほぼネイティブと同様のパフォーマンスを発揮するのでメリットはあります。パフォーマンスの観点ではパススルーを使うメリットはほとんどありません。
以上、参考になれば幸いです。
(MSページ)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd183729(WS.10).aspx
(したなどの資料がある)
Windows 7/Windows Server 2008 R2でVHDファイルを直接マウントする
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1231vhdmount/vhdmount.html
Hyper-Vで仮想ディスクを追加する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1084hvaddhd/hvaddhd.html
仮想ハードディスクのサイズを拡大する(Hyper-V編)
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1214vhdextendhv/
vhdextendhv.html
Disk2vhdツールで物理ディスク環境をVHDファイルに変換する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1228disk2vhd/disk2vhd.html
Hyper-Vの仮想マシンに物理ディスクの内容を簡単にコピーする方法は?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110120/356287/
(参考:個人の方のブログ)
USB HD をパススルーディスクでゲスト OS に接続-SEの雑記
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/hypervja/thread/935976c4-12fc-41e2-846f-85d57d0f2fe2/#688f6fd9-094f-40bd-9db9-1ece7590e6e3
VHD(仮想ハードディスク)にインストールしたOSから物理コンピュータを起動し、Windows からセキュリティ識別子 (SID) などのシステム固有のデータを削除し、Windowsオペレーティングシステムを展開するためのシステム準備ツールを検証する質問である。
(質問1)
VHDブートに失敗します。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win7/11vhdboot/11vhdboot_01.html
Hyper-Vで動いていたVHDを上のURLの方法1のとこりにbcdeditで追加したのですが、
起動しませんでした。ドライバの再インストールが必要になるとのことですが、
うまく行っている方はいらっしゃいますでしょうか?
(回答1)
手順は多少違いますが、普通に VHD boot 環境使っています。
ウチのサイトにも手順を書いていますので、こちらもお試しください。
http://www.vwnet.jp/Windows/WS08R2/VHD-boot/VHDboot.htm
ミソは sysprep です。sysprep しなくても移植できることはありますが、より確実に VHD boot 環境を作るには sysprep をお勧めします。
例えば、BIOS 設定でハードディスクが AHCI になっていマシンに VHD をもっていくと、ほぼ確実にブルースクリーンになりますが、sysprep しているとこのあたりは PnP で勝手に対応してくれます。(レジストリ変更で回避は可能ですけどね)
(質問2)
VHDブートでsysprepを実行するとよいときいたのでsysprepを実行しようとするのですが、致命的なエラーが発生します。
状況としては以下のURLと同じです。
http://support.microsoft.com/kb/929828/ja
回避策にあるUnattend.xmlを作成してsysprepと同じところにおいたのですが、
構文が違うというようなことがいわれます。
保存場所か何かが違うのでしょか。
(回答2)
既に4回以上Sysprepを実行したことによるエラーならば、そのVHDを使用してSysprepを行うことはできません。
そもそも、Sysprepを実行する際に<SkipRearm> 設定を使用して、Rearm プロセスを省略することによって、3回までのRearm処理の制限を回避するというものです。
ですのでVHDを再作成したのち
http://support.microsoft.com/kb/929828/ja
を実行すれば、今後このようなエラーはでないということになりますね。
以上、参考になれば幸いです。
VHD Boot
(MSページ)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dd758779
(参考プログ)
http://engineer-memo.com/blogs/engineer-memo/archive/2009/07/26/20090726_5F00_1.aspx
http://blogs.technet.com/b/junichia/archive/2009/11/02/3290721.aspx
Sysprep
(MSページ)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc721940(WS.10).aspx
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd799240(WS.10).aspx
(用語解説)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Sysprep
Windows® 7 標準クライアント イメージの作成手順:
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ee676462.aspx
Windows® 7 用の Windows® 自動インストール キット (AIK)
Windows® 7 SP1 用の Windows® 自動インストール キット (AIK) 補足プログラム
(MSブログ)
http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2011/04/01/windows-7-sp1-windows-aik.aspx
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/hypervja/thread/d5665fc9-3fdb-4459-b688-0361c694dc07
Hyper-V は、仮想ローカル エリア ネットワーク (VLAN) をサポートいる。
VLAN を構成するには
・VLAN をサポートしている物理ネットワーク アダプタ。
・ネットワーク パケットをサポートしている、VLAN ID が既に適用されている物理ネットワーク アダプタ。
が必要である。
(質問)
Hyper-Vで仮想マシンが異なるセグメント
Win2008R2によるHyper-Vで下記構成は可能でしょうか?
1)仮想マシンx3導入
仮想マシン:Win2003、Win2008、Win7の3種
2)各仮想マシンは異なるセグメントに属する
仮想マシンWin2003:192.168.0.2/24
仮想マシン:Win2008:192.168.1.2/24
仮想マシン:Win7:192.168.2.2/24
3)仮想マシンは外部ネットワークに接続することを許可
4)仮想マシン間通信は許可しない
5)各仮想マシンは、自身が属するセグメント内のノードからの接続のみ可とする
6)ホストマシン(物理サーバ)であるWin2008R2に搭載NICは1本又は2本
以上となります。宜しくお願い申し上げます。
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(回答)
VALNを使用すれば可能ですね。
もしくは仮想マシン毎の物理NICを用意する必要があります。
以上、参考になれば幸いです。
用語の定義
http://ja.wikipedia.org/wiki/Virtual_Local_Area_Network
technet
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc816585(WS.10).aspx
msdn
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc816585(v=ws.10).aspx
主な資料
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/28vlan/01.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060427/236436/
http://www.computerworld.jp/news/net/141890.html
参考ブログ
Windows Server 2008 R2でHyper-Vを立て、数台のServer OSをP2V変換するとこのようなことがある。仮想SCSIディスクの追加に失敗してもおなじである。
(質問)
仮想Serverブート時に「BOOTMGR is missing」と表示
○○様の記事とかブログ
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/column/do_02_1.mspx
又、色々参考にさせてもらいながら、W2008R2+HyperV Serverを立てて、4台の2003ServerをDisk2vhd1.63にてP2Vしました。
無事稼働していて何の問題もありませんでした。
今回5台目にて、壁にぶちあたりました。
仮想Serverブート時に「BOOTMGR is missing」と表示されブートできません(
数度P2Vしたが同じ)。
P2V対象PServer→「DELLPowerEdge 800、W2003SE SP2」
色々ネットで調べていると、
「元の環境1台のHDDの中に、Cドライブ、Dドライブ、そしてリカバリ用の隠しパーティンという構成の場合、
Disk2vhdはドライブレターがあるディスクしかVHD化しないので、C,DだけVHD化したたらBOOTMGR is missing が表示されてしまう」
と言うのを見つけましたが、これなんでしょうか?
ほぼ同じ機種のDELLPowerEdgeSC1420では先に上手く仮想化出来たのに不思議です。
対比として元の物理Serverのディスクマネージャーで両Server構成を見ると、
・31MB 正常(EISA構成)
・(C:)12.00 GB NTFS 正常(アクティブ、プライマリーパーティション)
・(D:)XXX.XX GB NTFS
となっていました。
が、変換後の「PowerEdge 800」のVHDファイルを2008ホストOSで直接接続してみると、C->G&D->Fドライブとなりますが、
・31MB 正常(OEMパーティション)
・(G:)12.00 GB RAW 正常(アクティブ、プライマリーパーティション)
・(F:)XXX.XX GB NTFS
となり、(G:)をフォーマットしますか?と聞いてきます。
正しく変換されてない様に思えます。数度VHDファイルを作り直しましたが同じです。
ちなみに上手く動いている「PowerEdgeSC1420」のVHDは、RAWの所はNTFSとして正しく見れます。
元々のPowerEdge 800のHDDが異常?でも、物理内では正しく表示しているし。。。。
訳がわかりません。
先の、「C,DだけVHD化したたらBOOTMGR is missing が表示されてしまう」と言うプログでは、
「リカバリ用隠しパーティションにドライブレターを振って見えるようにし、C,D,リカバリ領域 をVHD化したところ、
見事に起動するようになりました。」とありましたが、
試してみたいのですが、本番Serverに対して、これは怖くて出来ないと思いますが。。。
またまったく違う事が原因かもしれません。
何方かお助け下さい。
(MSページ)
P2V: VMM での物理コンピューターからバーチャル マシンへの変換
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc764232.aspx
(資料)
Hyper-V 2.0で仮想SCSIディスクを動的に追加する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1304hvdyndsk/hvdyndsk.html
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/hypervja/thread/d565a6a7-6d76-4b5b-a6ab-7228f12537c6
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物理ディスク環境をVHDファイルに変換するにはDisk2vhdツールを使う
(質問2)
Disk2VHDでVHDファイルが二つ出来てしまい、Hyper-Vでの使い方がわからない
P2Vで仮想サーバを立ち上げようとDisk2VHDでVHDファイルを作成しました。
テストで何度か作成した事がありますが、今回コピーしようとdisk2vhdを動かしたところVHDファイルが二つできました。
二つファイルが出来たのは初めてで、この使い方がわかりません。
二つのファイル名は「サーバ名-0.vhd」「サーバ名-1.vhd」というもの。ちなみに前者が95.1GB、後者が102GBです。
Disk2vhdを動かしたOSは Windows Server2003 R2 Standard Edition SP2 で、採りたいボリュームは4つ、合計200GB弱。これを外付けのHDDに採ったところ上記二つのファイルが出来ました。
Hyper-vでは仮想サーバ作成の際、仮想ディスクを一つしか指定できないのでとりあえず前者のファイルを指定して起動したところ「BOOTMGR IS MISSING. Press Ctrl + Alt + Dlt to restart」と表示されます。後者のファイルでは
「Boot failure. Reboot and Slect proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device」との表示で共に起動できません。
Disk2vhdでファイルが複数できるのは普通なんでしょうか?
ご教授ねがいます。
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(回答2)
Disk2Vhd は、変換元に選択したドライブが、含まれるHDDを丸ごと変換します。
"丸ごと" には、元HDDのパーティション構造も含みます。
ただし、選択しなかったドライブのデータは、変換されません。
変換元が、複数のドライブで、それらが、複数のHDDにまたがっていた場合は、
変換先も、複数の(変換元のHDDと同じ数の)vhdが作られます。
Hyper-Vの仮想マシン(VM)は、IDEからしか起動できません。
vhdを2つとも、IDEに接続できます。
VMを作成する際に指定できるのは、1つですが、
VMを作成したあと、仮想マシンの設定画面で、ハードディスクを追加すれば、
IDEに3つまで接続できます。
(IDEに、CD/DVDドライブが接続されてるので、それを外せば4つまでです)
変換の際には、起動に必要なドライブを漏れなく選択してください。
最低でも、boot.iniがある(Microsoftさん用語の)システムドライブ、OSがある \Windows フォルダのある(同様の)ブートドライブ、両方変換が必要です。
それと、システムドライブのあるvhdを、
IDE コントローラ0 ディスク0
もう1つのvhdを、IDEの残りのどれかに接続してください。
そうそう、IDEにつないで起動できるのは、137GBまででしたっけか..
元HDDでパーティションが分けてあるなら、137GBの位置までに収まる範囲のパーティションのドライブだけを選択してください。
そのあと、残りのパーティションのドライブを、別途vhdに変換したら、そちらは、SCSIに接続するともしかしたら、使えるかもしれません。
(未確認です、すいません。
ディスクの署名が重複するけど、大丈夫かしら..
ちゃんと確認できるまで、変換元HDDは温存してください)
Hyper-VのVMは、SCSIから起動できませんが、SCSIなら137GBを超えた位置にもアクセスできます。
まずは、システム,ブートドライブだけ、137GB以下の位置のパーティションだけ、で変換してみて、起動できることを、手順で確認してから、その他のドライブも選択して改めて変換。
という感じがよいのではないでしょうか。
Disk2vhd
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/ee656415
Disk2vhdツールで物理ディスク環境をVHDファイルに変換する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1228disk2vhd/disk2vhd.html
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