試験問題作成委員会の独り言 忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2019-09-25 王位戦豊島将之 王位 vs. 木村一基 九段 第60期王位戦七番勝負 第7局

将棋盤

 0


・うちのAIで検討すると、
79手目の▲6二歩打 は候補手になかった。(候補手の一番手は、▲8二桂成)6二歩は敗着でしょう。後手の7六歩が攻めの拠点に効いています。先手歩切れ、と金で飛車を差し上げ、玉は逃げてと。固くない守りをしのぐのが千駄ヶ谷の受け師のやりかたでした。おめでとうございます。涙、涙
解説の佐藤天彦九段が、84手目の、△6九角打 が決め手だと言ってた。プロ的には数手前から後手が良かったみたいだけど。
・(ナベブログより)
「一昨日、昨日のアクセス数が多かったのは王位戦の影響でしょうか。最終局の日は棋士数名と将棋を指していました。最終盤▲39玉のところで決め手が見えずにあれれ、となっていたら(102
手目に)△45桂が指されて「そんなところに桂馬がいたか」と勝敗の帰趨が見えて後は静かに見守りました。
将棋界ではこの1年、世代交代が盛んに言われましたが、これでまた年長棋士に逆襲の機運が高まることと思います。
今回の王位戦で印象的だったこととして1日目に持ち時間の差が付いたことが挙げられますが、20代の棋士と40代の棋士が指したら同じようになるケースは多いと考えられます。理由としては若い世代の方がAIによる序盤研究に熱心だからですが、お隣の囲碁界でもAI流の序盤を多用しない羽根直樹碁聖(43)が8年振りにタイトルに返り咲きましたし、40代になっても長所を生かせば若い世代に対抗できる、というのは参考になりますね。
AIからもっとも遠いトップ棋士・羽根直樹が8年ぶりにビッグタイトル獲得
木村新王位もAIについては「あまり参考にしない」と答えていることが多いように思いますが、実際に最終局でもこの67手目の局面は今年3月の棋王戦第4局▲渡辺―△広瀬戦から割と容易に想定できる変化図なので豊島名人が消費39分なのはむしろ普通で木村さんがこの辺りを研究ではなくその場の思考で指していることに驚きました。持ち時間の差は疲労度の差とも言えるので、こんなに差が付いてしまっては、と思うのは私が体力に自信がないからなんでしょうか(笑)
少し前に囲碁棋士の方々とフットサルをやる機会があったので、羽根碁聖のことを聞いてみたら「布石の分かれ自体はAI推奨の手順で勝率60%くらい(初期値より1目程度?)ってことなんですけど、羽根先生はそれ以外が強過ぎますから。」と教えてもらってなるほどなぁと思ったんですが、木村さんの強さという点では難解な中盤戦を乗り切った後に終盤戦まで乱れない、という将棋がこの夏だけで何局もありました。
長文になりましたが締めがないのでだから何、と言われたら困るんですが、将棋と囲碁で同じようなことが起きたのは興味深いな、と思ったので書いてみました。」
 

拍手[0回]

PR

2020-04-16 王将戦中村太地 七段 vs. 高野秀行 六段 第70期王将戦一次予選

将棋盤

 0


114手目は7七飛の一択で、後手勝ちだった。本譜は逆転しました。

拍手[0回]

2020-04-03 竜王戦藤井聡太 七段 vs. 千田翔太 七段 第33期竜王戦3組ランキング戦

将棋盤

 0


52手目の、89飛成 が候補手になかったとはよくわからぬ。(候補手の一番手は、76歩 だったようです。) 53手目の、59金は、本譜の決め手だったらしい。

拍手[0回]

2020-04-15 竜王戦飯塚祐紀 七段 vs. 及川拓馬 六段 第33期竜王戦4組昇級者決定戦

将棋盤

 0


・うちのAIでは、90手目の候補手の一番手は、8六飛。
・うちのAIでは、91手目の候補手の一番手は、7七同銀。
・90手目の、7七銀打は勝負手で、どちらで取っても同じようにみえるが ▲同銀なら 以下 △同歩成、▲同桂、△7九角、▲同飛、△同銀、▲9七玉、△8八銀、▲8七玉で先手玉は逃げ切り、先手勝勢。
△同桂は△8六飛から31手詰。投了図以下は5三玉、4四角成、5二玉、6二馬まで。 (6二歩成の技は空振り)

拍手[0回]

2020-02-27 順位戦佐藤康光 九段 vs. 羽生善治 九段 第78期順位戦A級9回戦

将棋盤

 0


うちのAIでは、160手目は、1七銀打 が候補手の一番手でした。
164手目の1七香打 も候補手になかった。(候補手の一番手は、4六銀打 となっていた。)

拍手[0回]

2020-02-16 棋王戦本田 奎 五段 vs. 渡辺 明 棋王 第45期棋王戦五番勝負 第2局

将棋盤

 0


87手目は、54桂打の一択しかなく(それ以外は後手優勢)、その一手で、先手有利となります。解析する時により、評価値は、微妙に動きます。先手優勢となるのは、93手目に、61金打 (以下) 同玉 25角打 34歩打 72銀打 51玉 58角 ・・・と(一例)の変化手順として進んだ後になります。

拍手[0回]

2020-05-01 王座戦増田康宏 六段 vs. 渡辺 明 三冠 第68期王座戦挑戦者決定トーナメント

将棋盤

 0


ナベブログでは、80手目は、1二玉 と逃げ(以下)、2一飛、3二銀(好手)で後手、受かっていると書かれていた。(2一金打には、3二銀打)
うちのAIでは、97手目の、4三桂 は候補手になく敗着となった。(6四角打 で先手よしだったらしい。うちのAIでは、候補手は、2四歩打、7七角打 あたり。)

拍手[0回]

プロフィール

HN:
試験問題作成委員会
性別:
男性

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カウンター

最新コメント

[10/17 バーバリー]
[07/25 NONAME]
[05/18 試験問題作成委員会]
[05/18 通りすがりん]
[05/18 試験問題作成委員会]
[05/18 通りすがりん]
[05/16 通りすがりん]
[05/14 通りすがりん]
[05/13 試験問題作成委員会]
[05/13 通りすがりん]

最新トラックバック

ブログ内検索

忍者画像RSS

忍者AdMax

フリーエリア