たぶん、現・ダンロップスポーツが1990年頃にプロ・トップアマ向けに作った最後のパーシモンウッドだと思います。
DP-10→DP-871→DP-881→DP-901と年々改良されていきました。フェース厚が44ミリと厚く、フェース素材がペーパーファイバーからコットンファバーへと改良されました。シャフトは重く手元調子のハードヒッター向けのダイナミックゴールド S-400を装着しています。(ウッド用のS-400は
粘り感[芯を捉えたときはシャフト全体が撓る感じ]があるが、ウッド用のX-100~X-300は撓りが殆ど感じられずシャープな感じ、[アイアン用のS-400は
こん棒のようであり撓りが全く感じられない。])
ドライバー総重量は約380gと非常に重い。当時のオーソドックスなクラブだと言える。
セベ・バレステロス(スペイン)プロはしたのDP-881で現・ダンロップスポーツの商品カタログやテレビ宣伝に出演していたが、実際のツアー・トーナメントでは別のメーカーのドライバーを使用していた。
青木功プロは、国際興業(バワー・ビルト)との契約が切れた後、このパーシモンのドライバーを使用していた。装着しているシャフトは臙脂色の低トルクのカーボン(?)シャフト、硬度X だったと記憶している。
トム・ワトソン(米)プロはツアーで来日するたびに使用し、
ラリー・ネルソン(米)プロはフェアウェイウッドは長くこのモデルを使用していました。
青木功プロが国際興業(バワー・ビルト)との契約時の使用クラブはしたの個人の方のブログ(わかる範囲で)のリンクのモデルだった記憶している。(初期は、シャフトは最も硬い ダイナミックゴールド X-400 を使用していたと記憶している。)
(参考:個人の方のブログ-ぶらーべんシュターツカペレ/腰痛ゴルファーの腰痛を治してゴルフと温泉を楽しむブログ♪)
パワービルト ・ サイテーション←ドライバー
パワービルト・スコッチプレード(メタル)←フェアウェイ・ウッド(3W)
パワービルト・サイテーション・スコッチブレード(2292刻印有り←アイアン(2I~PW,SW)
パワービルト イサオ・アオキ リミテッド←アイアン(2I~PW,SW)
パワービルト・サイテーション←アイアン(2I~PW,SW)
青木功 オリジナルT型パター←個人の方のブログより
(参考)
青木功プロが現・ダンロップスポーツ契約時に一時的に使用したクラブ
ウッド
Maxfli DP-913-A (シャフトはツアーブラックV-97)
アイアン
Maxfli DP-701←個人の方のブログより
Maxfli DP-555
ウエッジ
Maxfli青木功ウエッジ←個人の方のブログより
(参考:現在の時点で分かる範囲のDunlopゴルフカタログ)
Dunlop Club Library
懐かしの名器プロモデルDP-10である。たぶん西暦1985年以前に発売されたものと思う。フェース素材がペーパーファイバーでシャフトはアモルファスV-11で、軽量(シャフトのみの重量約71g~74g)、トルク3.0、手元調子のものである。当時のアモルファスシャフトを装着したモデルは高価(定価69,000円位?)であった。
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