2019-09-03 叡王戦屋敷伸之 九段 vs. 羽生善治 九段 第5期叡王戦段位別予選九段戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

57手目の▲4七歩打　は緩手。感想戦で、57手目で▲6九金引　なら、後手の攻めは続かず、切れていたと検討された。 以下、
１．△8九銀不成　▲同玉　△5八馬　▲7九玉　・・・
２．△5八馬　▲3二龍　△7一玉　▲5八金　△8九銀不成　▲6九玉　△4六桂打　▲5九玉　△3八桂成　▲5六角打　・・・ （一例の手順、他にも変化手順あり。）
63手目の▲3五角打　は、本譜の敗着となった。

1973-4-18_本因坊戦,28thLeague＜林海峰,九段 vs 坂田栄男,十段＞

棋譜再生
古い棋譜で往年の好カード。手数は短く、戦いはさほどなかったが、細かく面白い碁だった。

2019-07-05 竜王戦久保利明 九段 vs. 藤井聡太 七段 第32期竜王戦決勝トーナメント

将棋盤

初戻る進む終　0手

169手目に、▲6二龍（または、▲7二龍）なら後手玉に詰みがあった。
（１）．▲６二龍  △５二金打 ▲３三金打 △同　龍▲５二龍 △同　歩▲３三角成 △同　玉 ▲２五桂打 △４二玉 ▲４三歩打 △５一玉▲８一飛打 △６二玉▲６一金打 △７二玉 ▲７一飛成 △８三玉 ▲８一龍 △７三玉 ▲７四金打 
（一例の変化手順）
（２）．▲７二龍 △５二金打 ▲３三金打 △同　龍▲５二龍△同　歩▲３三角成   △同　玉 ▲２五桂打 △４二玉 ▲４三歩打 △５一玉 ▲８一飛打 △６一銀打 ▲４二金打 △６二玉 ▲８二飛成 △７二銀 ▲７三金打 △６一玉▲７二龍
（一例の変化手順）

※150手目で、２二桂打　が指せていれば後手勝勢だった。

1974-4-17_本因坊戦_29thLeague(加藤正夫,七段 VS 坂田栄男,九段)

棋譜再生
古い棋譜で、故人同志の対戦。コミは４目半。黒番三連星に対し、白番、３三打ち込みで、地を辛く取る作戦をとったが、黒、辛くも勝利。

2019-10-18 王将戦糸谷哲郎 八段 vs. 藤井聡太 七段 第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグ戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

78手目、７七銀打　以下、詰み 31手。

2020-01-20 NHK杯行方尚史 九段 vs. 木村一基 王位 第69回NHK杯準々決勝第4局

将棋盤

初戻る進む終　0手

うちのAIでは、84手目の５七歩打　は候補手になかった。（４九銀打なら後手勝勢だったようだ。） ４九銀打、５七玉、３五角打、４六角打、２四角、同角、５九飛打（一例の変化手順）・・・後手勝勢。

2020-02-11 朝日杯将棋オープン戦千田翔太 七段 vs. 永瀬拓矢 二冠 第13回朝日杯将棋オープン戦決勝

将棋盤

初戻る進む終　0手

90手目の、２六銀打　は敗着。（90手目は、２四玉　ならまだこれからの将棋。）
93手目の、４六銀打　で先手玉、助からない。