2020-7-27_第78期名人戦七番勝負第4局＜渡辺明二冠 VS豊島将之名人＞

▲渡辺 明二冠 vs. ▽豊島 将之名人 88手目

（棋譜を見やすい将棋盤で表示するために，Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー　「フラ盤」を使用させていただいています．）

うちのAIで、候補手になかった主な手は
71手目　▲２二歩打   （▲６五歩　ならほぼ互角）
82手目　△７七銀打　（△４七角成　なら後手有利）
83手目　▲７七同金　（▲７七同桂　なら先手有利）
88手目　△５三玉　が敗着か。（△５二玉　なら後手有利）

この対局に勝利した渡辺二冠は、七番勝負の対戦成績を２勝２敗のタイとした。

第５局は８月７・８日（金・土）、東京「将棋会館」にて指される。

2019-01-16 竜王戦羽生善治 九段 vs. 阿部健治郎 七段 第32期竜王戦1組ランキング戦

将棋盤

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93手目、▲３二角成　は好手。
94手目、△５七歩成　で先手負けではなかった。
95手目、▲７三銀打　は勝負手。
104手目、△２九飛打　は候補手になかった。（候補手は、△５七金）
110手目、△２七飛成　は候補手になかった。→先手有利へ（候補手は、△４八角成）
112手目、△３八龍は悪手で敗着。（すでに先手優勢だが、△４八銀打　でまだ悪いながら指せたかも。）

2020-03-06_第44期棋聖戦挑戦手合七番勝負第6局＜河野臨,九段 VS 井山裕太,棋聖＞

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少し前の棋譜。囲碁界では、井山裕太先生が、東横綱で、棋聖位が最高位なんですね。タイトルを複数保持していても、肩書は最高位のタイトルとなるんですね。将棋界では、タイトル複数保持者は、「〇〇　〇〇　三冠」などの肩書になるんですが・・・。本因坊保持者は、「雅号」を名乗るケースが多いんですね。

2020-7-27_第7期会津中央病院・女流立葵杯挑戦手合三番勝負第1局＜鈴木歩,七段 VS 藤沢里菜,四段＞

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女流若手のタイトル独占を崩した、鈴木歩女流棋聖だが、初戦は地合差で惜しくも敗れた。三番勝負第２局は7月29日（水）に日本棋院本院にて打たれる。 ※鈴木歩女流棋聖は、2020年7月12日(日)、[Ｅテレ]の「フォーカス・オン」に「母として新たな飛躍！」と題して出演した。

2019-08-07 王将戦三浦弘行 九段 vs. 斎藤慎太郎 王座 第69期大阪王将杯王将戦二次予選

将棋盤

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114手目で、△5六桂打　なら以下、▲同歩　△7九角打　▲5八玉　△5七銀打　▲4九玉　△4六銀成（または、不成）で、後手玉の詰めろが解消されて、後手勝勢。 125手目 ２四馬　以下は、後手玉sudden death

1981-10-15_第6期名人戦挑戦手合七番勝負第4局＜趙治勲,名人 VS 加藤正夫,九段＞

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この頃から、趙治勲（現名誉名人、第25世本因坊）氏が強くなってきた。この対局の勝利により、故加藤正夫氏の挑戦を４－０で退けた。

2020-03-12 順位戦千田翔太 七段 vs. 行方尚史 九段 第78期順位戦Ｂ級１組13回戦

将棋盤

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うちのAIでは、101手目は、▲４三金打（一択）で、先手勝勢。それ以外の手では後手優勢。
（一例の変化手順）▲４三金打　△同金　▲５一馬　 △同　玉　▲４三桂　△４二玉　▲３一銀打 　△３三玉　▲２三歩成　 △同　玉　▲２二金打 　△３三玉　▲２三飛打 △４四玉　▲４五銀打