2020-09-22 将棋日本シリーズ高見泰地 七段 vs. 渡辺 明 JT杯覇者 第41回日本シリーズＪＴプロ公式戦２回戦第４局

将棋盤

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うちのAIでは、
78手目　△８三桂打　は悪手。（△３八飛打　または　△７四飛打　なら後手優勢。）
79手目　▲３ニ銀　は疑問手。⇒後手優勢へ。（▲５三角成　なら次の後手の指し手が難しく形勢不明。）

（以下、ナベブログより）

85手目　▲４四銀

86手目   △２三玉

87手目　▲４三銀不成

88手目　△２二歩打　

で受けの手を続けて指して、後手玉が１手伸びたので勝ちが見えた。

この対局に勝利した渡辺JT杯覇者は、10月17日(土)、準決勝で豊島二冠と対戦する。

2020-09-21_第５期叡王戦七番勝負 第９局＜豊島将之竜王 vs 永瀬拓矢叡王＞

▲豊島将之竜王 vs. ▽永瀬拓矢叡王 64手目

（棋譜を見やすい将棋盤で表示するために，Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー　「フラ盤」を使用させていただいています．）

うちのAIで先手がリードをとったと思われる手は、
60手目　△３一玉　（△５九角打　なら変化手順が難解そうだった。）　
61手目　▲２三歩打　急所の歩打ち。
64手目　△８五同桂（△２三金　と歩を払っても、先手指し易いが、本譜よりよい。）
65手目　▲８六歩打　で先手有利に。
68手目    △６四銀      奇手
69手目　▲７七歩打　冷静な受け手で先手有利拡大。
71手目　▲２五桂　妙手。

第9局が９月21日（月）、東京都渋谷区の将棋会館で指され、挑戦者の豊島将之竜王が永瀬拓矢叡王に111手で勝利し、シリーズ4勝3敗（2持将棋）でタイトルを奪取し、二冠に復帰した。永瀬叡王の初防衛はならなかった。

2020-09-19_第33期竜王戦挑戦者決定三番勝負 第３局＜羽生善治九段 VS 丸山忠久九段＞

▲羽生善治九段 vs. ▽丸山忠久九段   99手目

（棋譜を見やすい将棋盤で表示するために，Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー　「フラ盤」を使用させていただいています．）

挑戦者決定三番勝負第3局が9月19日（土）、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で指され、羽生善治九段が、99手で勝利し、2勝1敗で豊島将之竜王への挑戦権を獲得した。通算タイトル獲得数歴代1位の99期を記録している羽生九段にとって、前人未到の「100期」を懸けた戦いとなる。 七番勝負第１局は10月9・10日（金・土）に東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で指される。

2020-09-18_第68期王座戦挑戦者決定戦＜張栩,九段 VS 許家元,八段＞

棋譜再生　
芝野虎丸王座への挑戦権を争う第68期王座戦挑戦者決定戦が、9月18日に東京都千代田区「日本棋院東京本院」で打たれ、許が246手までで白番中押し勝ちをおさめ挑戦権を獲得した。

2020-09-17 順位戦千田翔太 七段 vs. 永瀬拓矢 二冠 第79期順位戦Ｂ級１組５回戦

将棋盤

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うちのAIで候補手になかった主な手は、
65手目　▲２四同飛　⇒　後手有利へ（▲２九飛　ならほぼ互角。）　
70手目　△３三玉　⇒　先手やや有利へ（△２三銀　なら後手そのまま有利。）
85手目　▲２三金打　⇒　後手有利へ（▲７二金打　なら先手やや有利。）
89手目    ▲３二金（▲３三金　でも後手有利。）
94手目    △６六桂打（△６七銀打　または　△９七桂打　なら後手勝勢。）

勝った永瀬二冠、５勝０敗、敗けた千田 七段、３勝２敗。

５回戦を終了し、成績順に並べると、

永瀬二冠（５）　５勝０敗

郷田九段（７）　５勝０敗

山崎八段（11）　４勝０敗　

千田七段（６）　３勝２敗

松尾八段（９）　２勝２敗　

久保九段（２）　２勝３敗　

深浦九段（４）　２勝３敗　

屋敷九段（８）　２勝３敗

木村九段（１）　１勝３敗

行方九段（３）　１勝３敗

近藤七段（13）　１勝３敗

阿久津八段（10）１勝４敗

丸山九段（12）   １勝４敗

（）は順位、昇級２名、降級３名

2020-09-15_第45期名人戦挑戦手合七番勝負第2局＜井山裕太,棋聖 VS 芝野虎丸,名人＞

棋譜再生
白勝勢だったが、
206手目　16,九　は悪手で終盤で大逆転した。（18,八　が最善手、17,五　が次善手　どちらでも白勝ちだった。）

第2局が9月15,16日（火,水）に兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」で打たれ 井山が213手までで黒番中押し勝ちをおさめシリーズ2連勝とした。第3局は9月23,24日（水,木）に山口県山口市「山口市菜香亭」でで打たれる。

2020-09-15 順位戦豊島将之 竜王 vs. 菅井竜也 八段 第79期順位戦Ａ級２回戦

将棋盤

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うちのAIで候補手になかった主な手は、
53手目   ▲６七金　⇒　ほぼ互角へ（▲８六歩　または　▲７七銀　なら先手指し易い。）
65手目　▲６八銀　⇒　後手指し易い（▲２八飛　ならほぼ互角。）　
99手目　▲３七角　⇒　後手有利へ（▲７七飛　ならほぼ互角。）　
108手目   △５五角打　⇒　ほぼ互角へ（△６三金打　なら後手有利。）
111手目　▲６四飛　⇒　後手有利へ（▲７六飛　なら先手有利。）
114手目　△６四角成　⇒　後手指し易い（▲４三銀打　なら先手指し易い。）
117手目　▲５三歩打　⇒　後手有利へ（△３五角打　でも後手指し易い。）
125手目　▲６九歩打　⇒　悪手。後手優勢へ。

勝った菅井八段、１勝１敗。敗けた豊島竜王、１勝１敗。