1972-09-16_ 長谷部久雄vs大山康晴 連盟杯戦

将棋盤

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故大山十五世名人は、当時49歳で、最後の砦の王将位を守るだけの立場であった。「穴熊は勝つから」と言って、振り飛車穴熊を多用していた。

今、うちのAIで検討すると、
105手目　▲5二馬　悪手。（▲8四歩　なら先手優勢。）
113手目　▲2三歩打　悪手。（▲8四歩　なら先手有利。）
125手目　▲5一馬　悪手で敗着。（▲7一同馬　なら形勢不明。）

序盤～中盤で、評価値が低く出る振り飛車穴熊を使い、不利になっても（中原十六世名人以外には）勝っていたのは、辛抱を重ね、相手のミスを誘い受け潰して勝つ勝負観をもっていたからだろう。

2021-05-06_第46期碁聖戦挑戦者決定戦_井山裕太_伊田篤史

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一力遼碁聖（２３）への挑戦者を決める第４６期碁聖戦（山陽新聞社主催）の本戦トーナメント決勝が５月６日（木）、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれ、井山裕太棋聖、名人、本因坊（３１）が伊田篤史八段（２７）を破って挑戦権を獲得した。タイトルを懸けた５番勝負の第１局は６月２６日（土）、倉敷市真備町箭田のマービーふれあいセンターで打たれる。

2021-01-28_第24期ドコモ杯女流棋聖戦挑戦手合三番勝負第2局_上野愛咲美_鈴木歩

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2021-03-15_第32期博多・カマチ杯女流名人戦リーグ挑戦者決定プレーオフ_上野愛咲美_鈴木歩

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2021-04-16_第32期博多・カマチ杯女流名人戦挑戦手合三番勝負第2局_上野愛咲美_藤沢里菜

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上野愛咲美女流棋聖が藤沢里菜女流名人に挑戦している、博多・カマチ杯 第32期 女流名人戦 挑戦手合三番勝負の第2局が、4月16日（金）に東京都千代田区「日本棋院東京本院」で打たれ、白番の藤沢女流名人が216手で中押し勝ちし、2勝0敗でタイトル防衛となった。

2021-04-30 渡辺明名人vs永瀬拓矢王座 第92期棋聖戦挑戦者決定戦

将棋盤

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うちのAIでは、
23手目　▲3七桂　疑問手。（▲7四飛　なら互角。）
36手目　△8五桂　疑問手。（△8八歩打　なら後手有利。）　
40手目　△7六飛　疑問手。（△6六飛　なら後手有利。）
41手目　▲5八角打　悪手。（▲8八角打　なら先手有利。）
55手目　▲7七桂　悪手で後手勝勢へ。
82手目　△5五馬　悪手。（△2四飛　なら後手優勢。）
84手目　△5八歩打　悪手でほぼ敗着。（△3七馬　ならほぼ互角。）

021-04-07 名人戦斎藤慎太郎 八段 vs. 渡辺 明 名人 第79期名人戦七番勝負第１局

将棋盤

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100手目　△5七桂打　は渡辺名人らしくない一手。AIでは、△7五歩　で後手有利。
122手目　 AbemaAIは、ここで黙って銀を取っておいて勝勢だと示していました。
142手目 　△7五桂打　はあった。 △7五桂打 以下（一例の変化手順。）
１．▲5七玉　△6七香打　▲同銀左　△同桂成　▲同玉　△7九銀打　・・・詰めろ詰めろで追って後手勝勢。
２．▲7七玉 △6九竜　▲同銀右　△5九馬　▲6八飛打　△7六香打・・・詰み手順あり。
158手目 　△2六歩打　は敗着だったと渡辺名人は書いていた。（158手目は△7八成香　だったと。）