2021-06-01 叡王戦斎藤慎太郎 八段 vs. 渡辺 明 名人 第６期叡王戦本戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

うちのAIで候補手になかった主な手は
60手目　 △6五桂　（△5五歩　ならほぼ互角。）
74手目　 △7六銀打　（候補手は、△4六歩打、△8六歩、△7六歩　と選択肢ありで難しい変化。）　　　　　　
97手目　 ▲7九玉　　（▲6七同金　なら先手優勢。）　
100手目　△２三金打　は即詰みで33手詰。（△2三桂打なら後手勝勢。）

2021-05-28 名人戦斎藤慎太郎 八段 vs. 渡辺 明 名人 第79期名人戦七番勝負第５局

将棋盤

初戻る進む終　0手

うちのAIで候補手になかった主な手は
55手目　▲8九金　（▲8七同金　なら先手有利。）
61手目　▲4四歩打（▲6五桂打　ならほぼ互角。）
67手目　▲5五銀⇒後手優勢へ。（▲6五銀打　なら後手有利。）
70手目　△5四馬　（△5四銀打　なら後手優勢。）
73手目　▲5三銀打⇒後手優勢へ。 (▲5四飛　なら後手やや有利。）　
86手目　△5四馬　（△7八金打　なら後手勝勢。）　

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第79期名人戦七番勝負第5局が、5月28（金）・29日（土）に神奈川県箱根町の「ホテル花月園」にて指され、渡辺名人が94手で斎藤八段に勝ち、七番勝負の対戦成績を4勝1敗として、名人位防衛を決めた。渡辺名人の名人位獲得は通算2期目となった。

2021-05-19 名人戦渡辺 明 名人 vs. 斎藤慎太郎 八段 第79期名人戦七番勝負第４局

将棋盤

初戻る進む終　0手

うちのAIでは、
59手目　 ▲2八飛　疑問手。（▲5九飛　なら先手有利。）　
87手目　 ▲5六銀行　疑問手で後手有利へ。（▲3四角打　が候補手。）　
100手目　△5五銀打　悪手。（△3四歩打　なら後手有利。）
104手目　△4三金　疑問手で先手優勢へ。（△4三銀打　なら形勢不明。）

第79期名人戦七番勝負（主催：毎日新聞社・朝日新聞社）の第４局が5月19（水）・20日（木）に長野県「緑霞山宿　藤井荘」で指され、133手で渡辺名人が勝利しシリーズ対戦成績を３勝１敗とし、初防衛まであと１勝とした。第５局は、5月28日（金）・29日（土）に神奈川県「ホテル花月園」で指される。

1972-09-11 大山康晴 vs. 有吉道夫 順位戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

うちのAIでは、
65手目　▲8七歩打　疑問手。（▲8六同飛　なら先手有利。）
95手目　▲1五歩　悪手で敗着。（▲7七同金　ならほぼ互角。）

この2手は、大山さんの形勢判断ミス。

1972-09-16_ 長谷部久雄vs大山康晴 連盟杯戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

故大山十五世名人は、当時49歳で、最後の砦の王将位を守るだけの立場であった。「穴熊は勝つから」と言って、振り飛車穴熊を多用していた。

今、うちのAIで検討すると、
105手目　▲5二馬　悪手。（▲8四歩　なら先手優勢。）
113手目　▲2三歩打　悪手。（▲8四歩　なら先手有利。）
125手目　▲5一馬　悪手で敗着。（▲7一同馬　なら形勢不明。）

序盤～中盤で、評価値が低く出る振り飛車穴熊を使い、不利になっても（中原十六世名人以外には）勝っていたのは、辛抱を重ね、相手のミスを誘い受け潰して勝つ勝負観をもっていたからだろう。

2021-04-30 渡辺明名人vs永瀬拓矢王座 第92期棋聖戦挑戦者決定戦

将棋盤

初戻る進む終　0手

うちのAIでは、
23手目　▲3七桂　疑問手。（▲7四飛　なら互角。）
36手目　△8五桂　疑問手。（△8八歩打　なら後手有利。）　
40手目　△7六飛　疑問手。（△6六飛　なら後手有利。）
41手目　▲5八角打　悪手。（▲8八角打　なら先手有利。）
55手目　▲7七桂　悪手で後手勝勢へ。
82手目　△5五馬　悪手。（△2四飛　なら後手優勢。）
84手目　△5八歩打　悪手でほぼ敗着。（△3七馬　ならほぼ互角。）

021-04-07 名人戦斎藤慎太郎 八段 vs. 渡辺 明 名人 第79期名人戦七番勝負第１局

将棋盤

初戻る進む終　0手

100手目　△5七桂打　は渡辺名人らしくない一手。AIでは、△7五歩　で後手有利。
122手目　 AbemaAIは、ここで黙って銀を取っておいて勝勢だと示していました。
142手目 　△7五桂打　はあった。 △7五桂打 以下（一例の変化手順。）
１．▲5七玉　△6七香打　▲同銀左　△同桂成　▲同玉　△7九銀打　・・・詰めろ詰めろで追って後手勝勢。
２．▲7七玉 △6九竜　▲同銀右　△5九馬　▲6八飛打　△7六香打・・・詰み手順あり。
158手目 　△2六歩打　は敗着だったと渡辺名人は書いていた。（158手目は△7八成香　だったと。）